アメリカでは日本のように小さな子どもが一人で出歩く習慣がほとんどないため、塾ではなく、自宅に訪問する家庭教師が主流となっています。家庭教師はマンツーマンでの指導なので、子どもの理解度に応じて学習できることが最大の魅力です。
アメリカで、特に決して大都市ではないこのTriangleエリアで、お子さんと相性のよい、しかも親のリクエストにも応えてくれる家庭教師を探すのは大変難しいことです。しかし、特に日本から来たばかりのお子さんでは言語の違い、また学年が上がるにつれ、エッセーやレポート作成などアメリカ現地校の宿題のレベルもあがってくるため、渡米直後は何かしらの学習サポートが必要になります。
家庭教師選びで大切なポイントは、家庭教師とお子さんの相性、そしてもちろん教師の指導力です。まずは、数人の家庭教師とお子さん・親御さんで面接をし、相性、勉強方法等をしっかり確認しましょう。面接では良さそうだったのに、いざレッスンを開始して「ちょっとこの先生は...」と感じたら、すぐに辞めていただく親の勇気も必要です。
ご自宅訪問型の家庭教師(日英バイリンガル・英語のみの家庭教師)については、弊社にて教師の派遣を承っております。お気軽にお問合せください。
HR Best Solution (919-215-4665/sales@hrbestsolution.com)
家庭教師のタイプ
- 日英バイリンガルの家庭教師
日本から来たばかりのお子さんにはバイリンガルの先生がお勧めです。主に英会話のレッスン、および現地校の宿題のサポートをお願いすることになります。授業や宿題の英語の理解がおいつかない部分を、必要に応じて日本語で教えてもらえる点が魅力です。しかし、いつまでも日本語で会話をしていてはお子さんの英語力は向上しませんのでご注意ください。
- ネイティブスピーカー(英語のみ)の家庭教師
アメリカ滞在2年目に入ると、お子さんも周囲の環境、英語にもだいぶ慣れてきます。それまでの日本語/英語の授業から、英語のみのレッスンに変更する時期かもしれません。バイリンガル教師だと、甘えてしまったり、間違った英語を話すのが恥ずかしいのでついつい日本語を使っていませんか?英語力をさらに伸ばしたければ、この時期を目途に英語のみのレッスンへ切り替えることをおすすめします。
- オンラインの家庭教師
オンライン家庭教師は英語(または日本の教育内容のサポート)をパソコンやスマホを利用して、ビデオ通話でレッスンを受けることができるサービスです。
– オンライン家庭教師のメリット
・どこに住んでいても利用できる
・希望に合う講師を選びやすい
・自宅で授業が受けることができ、通う必要がない
・講師を自宅に招く必要がない
・塾や家庭教師より安く、1対1の指導を受けることができる
– オンライン家庭教師のデメリット
・1人で授業を受けるため、緊張感が薄れやすい
・講師が子ども(生徒)の様子を掴みにくい
オンライン家庭教師は自分が希望する講師を選びやすいため、マッチング度の高い先生から指導を受けられる可能性が高いです。勉強に対する意欲があれば、オンライン家庭教師を検討するのは良い選択肢だと思います。