予防接種、健康診断

アメリカと日本では、予防接種・健康診断の仕組みも異なります。ここでは、基本的な受診の方法についてご案内します。  

各種予防接種 

大人とお子さんとで受診の方法が異なりますアメリカで予防接種について驚くの、14歳以上であれば薬局で予防接種をうけることができることです。 

  • ~14歳未満:小児科での接種 

–  アメリカでは、お子さんのキンダー・学校入学の際には事前にいくつかの予防接種が義務付けられています。学校に予防接種を受けた旨の証明書を提出する必要があります。日本ではすでに接種済みのものについては、英訳の証明書を持参されるのがいいでしょう。 

–  インフルエンザについては日本と同様、流行する前の接種をおすすめします。近年、ワクチン不足のニュースをよく目にします。18か月~8歳までのお子さんについては場合によっては4週間期間をあけて2度の接種が必要となりますので、前年度の接種時期・摂取量をドクターに伝える準備をしておいたほうがいいでしょう。 

  • 14歳以上:薬局またはPrimary Doctorでの接種 

–  インフルエンザについては薬局(CVS・Walgreen・Rite Aid・Walmart Pharmacy等)で接種できます。基本的には予約無し、Insurance cardと身分証明をもって薬局へ行きましょう。季節になると“Flu Shot”の看板が薬局内外に沢山でますので、見のがすことはないですよ。 

–  その他いくつかの予防接種についても薬局で対応可能です。事前にWebsiteや電話での確認をしたほうがいいでしょ。薬局で取扱いがない場合には、ドクターに予約をいれましょう。 

健康診断 

アメリカでは日本のように1か所様々な検査をするような仕組みではありません。それでは、アメリカで健康診断を受診したいときはどのようにすればいいのでしょうか? 

  • 近隣の病院で受診する 

まずはPrimary Doctorに相談しましょう。検査の内容によってはPrimary Doctorの紹介状が必要になります。基本的な血液検査・尿検査などは一か所でするものの、他の検査はそれぞれの専門医にかかることになります。 

  • 大都市にある日系の病院で受診する 

日系の病院・クリニックであれば、日本式の健康診断を受けることができます。残念ながらNCにはありません。Triangleエリアの方がよく利用されるのは、Atlanta, Chicago, Washington D.C.等にある日系の病院のようです。東海岸・西海岸とも日本人の多い大都市であれば日系の病院がありますので、出張や旅行とくっつけて予約をいれるといいかもしれませんね。 

番外編:日常生活に潜む健康の危機! 

  • NCで気を付けるべきものは以下のものになります。

1.  しらみ(lice)日本と同様、しらみ問題があります。大抵の場合、お子さんが学校からもらってくることが多いようです。学校で流行っている場合には学校からお知らせがありますが、お子さんがっているときには髪をチェックしてみてください。白いフケのような白い卵が髪にこびりついています。RID® Complete Lice Elimin ation KitNix Complete Lice Treatment Kitなど、市販の薬がありますので薬局で入手しましょう。タオルや枕などの共有は避けましょう。

2.  ダニ (tics)平べったい虫で通常は背の高い芝や草にいます。3~5mmほどの大きさで成虫は黒くて小指の爪ほどの大きさなので見つけやすいですが、幼虫はごま粒ほどの大きさで見つけにくいです。Ticsにかまれた際にはウィルスを媒介感染している可能性もあるので危険です。対処の仕方を知っておくとよいでしょう。

3.  毒蛇:普通に道を歩いている際には出くわしませんが、散歩道やジョギングコースが多いこの辺りでは良く見かけられるようです。子どもは走り回るのが好きなので、落ち葉の下に隠れていいた場合に、うっかりと踏んでしまって噛まれたということも起こりうるので気を付けたいところです。 

4.  水いぼ (water warts)主にお子さんがプールなどでもらってきます。皮膚に気にならないほどのイボで始まりますが、ほっておくと広がります。これは感染しますので、家族内でのタオル等の共有は控えましょう。まずは皮膚科で診てもらいましょう。

5.  毒ぐもこの辺りに生息する、気を付けたい種のクモはセアカゴケグモ(Black widow)です。どこにでもいるので、庭仕事をしている際にも噛まれる可能性はあります。噛まれた際にはすぐに病院に行ってください。

6.  アカヒアリ (fire ant):噛まれても死ぬことはまれですが、痛いです。通常は痛みやかゆみで終わりますが、アレルギー症状の中でも特にアナフィラキシーショックが起きる場合で死亡することもあります。この巣はあちこちにありますので、芝生をはだしで走り回ってうっかり巣を踏みつけ、大事に至ることもあるので、気をつけましょう。

7.  ナンキン虫  (bed bug)一般的に生活している中では出会いませんが、旅行先のホテルにいる可能性があります。また、使ったカバンや服についたものを知らずに自宅に持って帰ると一大事です。タクシーや電車などの不特定多数の人が出入りする場所で偶然もらうこともあります。夜行性なので、寝ている間に吸血します。主に肌が露出している首や手足が刺されやすいです。

8.  ポイズン・アイビー  (poison ivy)ポイズン・オーク (poison oak) 触ると肌がかぶれて痒くなることが知られています。意外と身近な所で見かけるので、子どもたちがうっかり触ってしまったなんてこともあり得ます。庭の草むしりなども気を付けたいところです。慣れれば見分けがつくので知っておくと便利です。