SSNとは
SSN (Social Security Numberー社会保障番号)は、税金申告や年金管理のために使われるため、米国で就労をするご本人は必ず必要になります(帯同家族についてはビザの種類、米国での就労有無により取得の可否があります)。
米国では、運転免許証の取得、住宅、携帯電話、銀行口座開設、病院での登録、電気·ガスなどの契約時にSSNを求められることが多くあります。下記がSSN当局のWEBサイトを基に作成した情報です。実際の申請にあたっては、必ず事前に貴社の人事ご担当部門、および、関連のWEB siteから最新の情報をご確認の上、手続きに臨んでください。
基本情報
申請先 |
最寄りのSocial Security Administration Office |
必要書類 EおよびLビザ |
① 申請書(SS-5):当日待ち時間にも記入可能ですが事前に記入の上持参することをおすすめいたします。https://www.ssa.gov/forms/ ② パスポート:原本 ③ ビザ:原本(パスポートに貼付されていますのでそのままお持ちください) ④ 就労を証明するもの:アメリカでの雇用を証明する書類。(※1) ⑤ I-94:プリントアウトしたものを持参してください。入国翌日には反映されます。https://i94.cbp.dhs.gov/I94/#/home#section ⑥ 配偶者の場合は別途資料が必要(※3) ⑦ コロナ禍により、事前に最寄りのSSNオフィスに電話での予約が必要。 |
JおよびFビザ |
※FおよびJ-2ビザは就労しない限りSSN取得は発生しません。取得する場合は、FビザはOPT取得後、J-2ビザはEAD取得後にSSN手続きが可能です。
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申請料 |
無料 |
申請のタイミング |
米国入国後、I-94が反映されれば可能です。 |
申請後 |
1-4週間程度で自宅等に郵送されます。 |
※1)アメリカでの雇用を証明する書類が必要です。アメリカでの給与支払明細、もしくは、右記の内容を含んだ書面を貴社でご用意ください。Your job; Your employment start date; The number of hours you are, or will be, working; and Your supervisor’s name and telephone number.
※3)配偶者の場合は、上記に加え、主Visa holderとの婚姻関係を証明する書類が必要です。在外公館作成の婚姻証明書か、日本の戸籍謄本原本が必要です。また、Primary Visa(主Visa holderのVisa)も持参してください。
参照:SSN当局HP
SSN申請 当日の流れ (Officeにより多少の誤差はご了承ください)
1. 予約時間に予約した最寄りのオフィスを訪問します。
• オフィスへ持ち込めるものには制限があります。係員の指示に従ってください。
2. 指定の窓口に行き、手続きを行います。
• 窓口の担当者に書類を提出し、SSNを取得したい旨を伝えます。
• 担当者により質問が全くない場合もありますが、基本的には仕事内容や取得目的を答える準備をして臨みましょう。
5. 受付証明書を受領し、手続きは終了です。1-3週間程度で郵便で届きます。
• 普通郵便で投函されます。驚くほど普通のペラペラの封書ですので、誤って破棄しないよう注意してください。また、SSNカードは普段持ち歩くものではありませんので、ご自宅で大切に保管ください。
• SSNカード(プラスチックではなく紙です)が届いたら、サインも忘れずに!
• 自宅で保管し、番号だけ控えておきましょう。クレジットカードや病院の手続きなどで下四桁を聞かれることが多いので、下四桁は覚えておくことをおすすめします。
Raleigh 周辺の Social Security Administration Office
下記のHPにZIP codeを入力し、最寄りのオフィスをご確認ください。
質問や確認したいことがある方は日本語での対応が可能 なSocial Security Administration Office
Durham Social Security Administration Office (3511 Shannon Rd suite 200 DURHAM, NC 27707) 電話番号: (888) 759-3908 日本語担当者:内線19043 に連絡してください。