子供を預ける

「急用ができて子供を預けなければならないんだけど…」「子供の学校と自分の仕事の休みが合わなくて…」なんてことありますよね。そんな時にお子さんを預けるシステムがいくつかありますので、ご状況に応じて最適な方法を利用してみてください。 

デイケア(Drop In タイプ:親が送迎して預けにいくタイプ)

子供を預けるとなると、雰囲気ややり方も大事ですが、おうちや職場からの便利さも大切な要素になると思います。以下の3つだけを見てもそれぞれに特徴があるので、ニーズやこだわりのポイントに合わせて最適なデイケアを選んでみてください。

Courtney’s Drop in Kids Care

– 広々としたインドアの遊び場は、テレビゲームも含めて大小様々なおもちゃで一杯でした。

Green Kids Drop-in Center

– Courtney’sほど広くはないですが、インドアの遊び場ながら、大きなスライダーなど子どもが体を動かして遊べる道具もありました。

Sleeping Grass

– 一軒家なので子供にとっては家にいる感覚に近いところが良さかなと思いました。アートの部屋、赤ちゃん用の部屋、子供が遊ぶ部屋と部屋ごとに分かれており、小さいながらお外遊びのスペースもあります。

• 費用について 

費用はそれぞれですが、どこも40時間、50時間、100時間などのパッケージを用意していて、長時間になるほど割引率が上がります。例えば、Sleeping Grassでは、50時間だと1時間当たり8.25ドル、100時間だと時間7.7ドルです。お得感があります。 

• 食事について 

ランチもお願いすれば、どこも5-6ドルで用意してくれます。メニューを選べるところもあれば、先生がその日その日で作ってくれるところもあります。 

• 予約について 

事前予約は不要ですが、定員を超えている場合は受け入れてもらえない可能性があります。オープンが8時か8時半というところが多く、早い時間なら大体問題ないようですが、10時から2時のような需要の高い時間帯だと定員に達してしまうこともあるようですので、ご注意ください。 

預かってもらえる時間は、3-4歳の子供だと最長5時間という所、7時間という所とありました。Drop in式デイケアに対する規則があるようですが、単発の利用なら、一回7-8時間預かることも可能だと言われたので相談してみてください。 

Baby Sitter 

日本では、まだあまり馴染みのないBaby Sitter子ども他人に預けるなんて、子どもに申し訳ないような気がしていませんか?しかし、アメリカではちょっとした買い物、伴侶とのデートなどで、Baby Sitterを頼むのはとても一般的なことです 

ベビーシッターを利用する良い点はやはり事前に面接をして、自分の子どものそばにおく人を選べるという点でしょうか。 

しかし、実はベビーシッターといってもかなり人材の広いのですベビーシッターを何年も本業にしているベテランの方や、大学のクラスの合間にアルバイトをしている学生さん、夏休み中のアルバイトとして働く高校生など。責任感や子供を守ることに関する感覚も、本当にそれぞれです。 

費用ですが、時給$12-25くらいが相場ですしっかりしたベビーシッターはCPRトレーニングをしていたり、幼児教育を学んでいたりするので、お値段もはります。  

では、最適なBaby Sitterはどのように探すのがいいのでしょう?もちろんこの便利な時代ですから、インターネットやカフェの掲示板などからも情報を収集できます。安心できるのは、すでにBaby Sitterを利用したことのあるママ友やご近所の方から、おすすめのBaby Sitterをご紹介いただくのが一番かもしれませんね。 

緊急の場合や日本語を理解できるBaby Sitterをご希望の場合ぜひ弊社までお問い合わせください。 

 HR Best Solution919-215-4665 / sales@hrbestsolution.com) 

Before-School/After-School 

アメリカのアフタースクールは日本でいう「学童」に近いものですが、学校の敷地内だけでなく様々な機関がこのサービスを提供しています。費用は学校内の方がお安くなっています校外機関の費用は割高ですがより充実したサービスを提供しています。 

小学校で運営されるアフタースクールの内容は、通常軽いスナックを食べ、宿題をし、その後は各自外で遊んだり、屋外でゲーム、読書、お絵かき、コンピューターを使用したアクティビティなどが主です。また、親からのリクエストがあれば、それにそってアフタースクールの時間を費やします。その他に、アクティビティーに焦点を当てたプログラムもあります。例えば日本でいう部活やクラブのように、週に1回や2回放課後に集まってアートを作ったり、バスケットボールをしたり、楽器を習ったり、外国語を学んだり、演劇部やチェスクラブのようなものもあります。必ず講師またはインストラクターが付いているので親御さんも安心できます例えば、「火曜と木曜は仕事が遅くなるのでお迎えが間に合わない」なんてときにはこのアフタースクールケアに学期の始めに申し込んでおけばよいのです。 

アフタースクールケアの時間は、大体1時間半~3時間ほどで費用はかかる場合もあれば、無料の場合もあります。月曜から金曜まで毎日のアフタースクールは通常有料が多く、低所得の世帯は無料になる場合もあります。サービスが必要な場合は、新学期が始まり次第早めに申し込まなければすぐに一杯になってしまいます。申し込みは学校のオフィスでもできるようです。 

校外機関のアフタースクールケアは多くが有料です。このサービスの良いところは、学校まで施設のスタッフがお迎えに来てくれるところです。インターネットで近隣のアフタースクールを探したり、学校で推薦しているサービスを利用してみては如何でしょうか。YMCAでも実施しています。 

校外機関を利用すると、予定通り子供を迎えに行けなかった場合にも遅くまで預かってくれるなど、わりと融通が利くので便利です。しかし時間を過ぎると1分1ドルなど追加料金が加算されたりするので注意が必要です。有料なだけあって、プログラムは校内のものよりももう少し充実しているのが一般的です。公園などで外遊びをしているグループもよく見かけます。 

また学校が始まる前に親が仕事に行かなければならない場合にはビフォースクールというサービスもあります。学校である場合は朝7:00頃に登校し、朝ごはんを食べたり外遊びをしたりできます。